秘密基地
子どもは、想像力に溢れた遊びの天才です。
小さい時、自分だけの秘密基地を作ったり、大人に見えない所で遊んだことはありませんか?
子どもは、狭い空間や周りから見えない空間で遊ぶのが大好きです。
私自身も、子どもの頃朝早起きすると、自分の布団の中にたくさんの本を重ねて柱を作り、天井の低い小さな部屋を作って、その中に遊び道具を持ち込み遊ぶのが大好きでした。
上手く空間に高さを作るのに試行錯誤し、いろいろなことを試しながら完成させるまでの過程も楽しかったのですが、完成した空間で、いろいろなことを想像しながら遊ぶのにとてもワクワクしたことを覚えています。
幼稚園でも、子ども達がお母さんごっこをしたり、戦いごっこをしている時に、布や段ボール、新聞紙などを使って、自分たちの隠れ家を一緒に作っていくと、遊びが大変盛り上がり、子ども同士で自然と役割分担をしたり、必要なものを自分達で工夫しながら積極的に作り、とても張り切って遊ぶ姿が見られます。
今は外出もできず閉鎖された空間で遊ぶことの多い日々が続いていますが、子ども達の想像力で日常が楽しくなるよう、お子さんと隠れ家を作ってみてはいかがでしょう。
ご自分の小さい時のことを思い出すかもしれませんよ。